BDTIの「ケーススタディ・ロールプレイ」役員研修

ケーススタディ役員研修日程: 2025年1月20日(月)
※賛助会員になると参加費の30%割引特典があります。 ※子会社とも割引特典(参加費の30%引き)を共有できる法人賛助会員もあります。(賛助会員とは)

 

BDTIが実際に起きた事件をモチーフに設計した、ケーススタディに基づき参加者がロールプレイをする役員研修です。是非ご参加いただき、自身の取締役としての実力を試し、役員会における力学の理解を深めて下さい。※受講条件として、ガバナンス塾」「社外取塾の事前の受講は必須ではございませんが、相当の知識をお持ちの方のご参加をお願い申し上げます。

ケーススタディ役員研修の内容
フィクションケース1:

人権アクティビストからの手紙

被服製造販売を営むユニウェアに、人権侵害が取り沙汰される新疆ウイグル綿が使われているとして、人権アクティビストから手紙が届きました。ユニウェアからの返信をどのようなものにするか、取締役会で議論しましょう。
フィクションケース2:

敵対的TOB

公的資金未返済の個人向けリテール銀行である新京銀行に、まさかの敵対的TOBが開始されました。新京銀行の取締役会には、TOBに関する意見表明を株主に提供する義務があります。賛成か、反対か、取締役会で議論しましょう。
フィクションケース3:

プロ経営者の突然の更迭

住宅外壁や内装建材の製造・販売を行うリブリルグループでは、創業家が招聘しこれから中計を実行するはずのプロ経営者が突然辞めるということになり、取締役会に動議が出されました。取締役会で議論しましょう。
フィクションケース4:

アクティビストファンドからの株主提案

ITシステム構築を行うSIerである佐治ソフトでは、9.28%の株式を保有するアクティビストファンドから取締役2名選出の株主提案がありました。定時株主総会ではこの提案は否決されましたがかなりの高得票率でした。その後のフリーディスカッション会で議論しましょう。

ロールプレイ

前日に参加者にロールの割振りがなされます。自分が演じたいロールが割り振られる保証はありません。ガバナンスに真剣でない人のロールも、取締役会の空気感やグループ意識を作り出す大事な役割です。割り振られたロールになり切り、ディスカッションに参加してください。議論はどのような方向へ行くか分かりません。その場その場で判断し、そのロールが発言したいことを発言し、実現させたい結果を獲得できるよう、真剣に取り組んでください。

議論の分析評価

ロールプレイディスカッションが終わったら、ロールを離れ、参加者ご自分の立場に戻って、客観的に議論を分析評価してみましょう。フィクションケースのシナリオは、現実に起きた事件がもとになっていますから、現実には何が起きたかと照合してみましょう。

ケーススタディには正解はありません。あったとしても事実関係が一つ違えば、正解ではなくなってしまいます。正解を探す必要はありません。自分で考え抜き、ディスカッションを乗り切ることで、よりよいガバナンスに近づくための思考回路ができるはずです。

【コース受講時のお願い】
ケーススタディの事前読み物は、熟読して参加してください。事前読み物は議論するために最低限必要な情報がまとめられています。もっと知りたい方は参考資料も読んでください。参考資料は必読ではありませんが、読めばケースの背景への理解が深まります。事前読み物や参考資料を読むときには、財務分析が必要の場合もありますし、登場人物がどのような利害関係からどのような言動をとるか人間分析をする必要もあるでしょう。研修当日はロールプレイディスカッションをします。自分がどのロールになるのか、前日まで分かりません。このロールならこれが気になる、別のロールなら別の分析が必要になるなど、立場を変えて想像してください。

講師略歴
ニコラス・ベネシュ BDTI代表理事
米国スタンフォード大学政治学学士号取得後、米国カリフォルニア大学(UCLA)で法律博士号・経営学修士号を取得。J.P.モルガンにて11年間勤務後、M&Aアドバイザリー業務に特化する株式会社JTPを創設した。米国カリフォルニア州及びニューヨーク州における弁護士資格、ロンドンと東京で証券外務員資格取得。2010年より、法務省と法制審議会会社法部会に対し会社法改正に対して意見を提供している金融庁主催コーポレートガバナンス連絡会議に所属する。これまでに、在日米国商工会議所理事、同対日直接投資タスクフォース座長、内閣府対日直接投資会議専門部会の外国人特別委員、株式会社アルプスの取締役、スキャンダル後の株式会社LDH(旧名ライブドア)、株式会社セシール、イマジカグループ(証券コード:6879)の社外取締役を歴任した。現在、アドバンテスト社(証券コード:6857)の独立社外取締役を務める。2013年より、日本の成長戦略の一環として金融庁主導のコーポレートガバナンス・コードの策定構想を提案し助言を行う。「コーポレートガバナンス・コードの提案者から企業へのアドバイス」「コーポレートガバナンス・コードが効果を発揮するために」「上場企業が目指すべきベスト・プラクティスの行動基準を」
市川 佐知子 BDTI理事、田辺総合法律事務所パートナー弁護士
東京大学法学部卒業。ジョージタウン大学ローセンターLLM取得。第一東京弁護士会・ニューヨーク州弁護士登録。米国公認会計士資格を有し、不正会計事件の危機管理、訴訟対応を得意とする。第一東京弁護士会労働法制委員会外国法部会では副部会長としてビジネスと人権に関する研究を牽引する。SASB FSA Credential Holdersであり、GRI Labor Advisory Groupのメンバーを務めるなど、サステナビリティ開示基準に詳しい。現在、東京エレクトロン株式会社社外取締役、オリンパス株式会社社外取締役、公益財団法人ソニー教育財団理事を務める。自身の経験を生かし、BDTIが実施する各種役員研修では講師を務め、証券詐欺訴訟関連のリスク、委員会設置会社の実務、サステナビリティトピックと取締役会の関係について、議論をリードする。

 

ケーススタディ役員研修の概要
日程 2025年1月20日(月)
対象 受講条件として、「ガバナンス塾」「社外取塾」の事前の受講は必須ではございませんが、相当の知識をお持ちの方のご参加をお願い申し上げます。
定員 最大15名
会期 1日(9:00~17:00)
受講料 一般¥95,000(税込) 、BDTI賛助会員価格¥66,500(税込)
場所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビル9階 (田辺総合法律事務所会議室)
受講者の感想 ・ケースディスカッションで味わえない当事者感覚があります。インパクトが強くて、気づきも多いです。
・自分とは違う考えの人にあたる可能性があるため、さまざまな角度で、何度も資料を読み直し、この人だったらこうするだろうとシミュレーションができたこと。 いつも役員会に参加していても自分の考えをどううまく社長や執行に伝えるのかを工夫していましたが、他の社外取の人や監査役のことまでは考えていなかったので、このやり方で今後の取締役会の準備を使用と思いました。
・様々な実例を通して、多くの気づきを得られた。
・ロールプレイを通じこれまで実際に経験したことのない世界をリアリティをもって体験できたこと。
「ケーススタディ・ロールプレイ」役員研修
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研修に関するお問い合わせ先
公益社団法人会社役員育成機構(BDTI)の事務局までお願い致します。
Tel: 03-6432-2337
Fax: 03-6432-2338
Email: info@bdti.or.jp