一橋大学経済研究所現代経済研究部門 教授
東京大学経済学部卒業、同大学院経済研究科修士課程修了。主な研究分野は生産性、国際貿易や直接投資である。一橋大学の他、経済産業省経済研究所ファカルティ・フェロー、内閣府統計委員会委員・国民経済計算部会長、日本経済研究センターアジア研究部主席研究員等も務める。その他深尾教授は一橋大学の評議員も勤め、米国エール大学、米国ボストン大学、イタリアボッコーニ大学、日本銀行金融研究所、アジア開発銀行、日本経済研究センター等様々な機関で客員研究員を歴任している。著書も多岐に渡り、NIRA賞を受賞した「Foreign Direct Investment and the Japanese Economy(日本経済新聞社 2005)」、「The East Asian Strategies of Japanese Companies(日本経済新聞社2008)」、そして「The Structural Causes of the Lost 20 Years」等がある。最近の執筆には、日本経済新聞「経済教室」の掲載コラムのベースになった論文記事があり(http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fukao/08.html)、経済産業研修所(RIETI)より発表されている。