ニコラス・ベネシュ:「生産性向上に向けた提言」

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日本経済の長期化した低迷の主な要因は、日本企業が不採算事業からの撤退・企業統合を行うことができず、企業資産の再配分が進まないこと

⇒  これを打開するためにいま必要なのは、

① ガバナンスのさらなる強化

コーポレートガバナンス・コードの継続的な見直しを中心としたコーポレートガバナンスのさらなる強化
スチュワードシップ・コードを浸透し機能させることを目的とした、年金基金ガバナンスの改善

② 労働市場の硬直化の改善

新たな雇用類型として「正社員タイプ2」の創設

提案者の視点: ガバナンス・コードの生まれ方、残っている課題 (ベネシュ)

私は2013年10月に金融庁主導のコーポレートガバナンス・コード(以下、「コード」という)策定を自民党の議員らに提案した。2014年2月には日本経済再生本部と自民党の金融調査会に対して、コーポレートガバナンス・コードの発想、スチュワードシップコードと「車の両輪」の関係にあることなどを説明した。

言い出しっぺとして、私は早い段階で色々なアイデアを議員らおよび金融庁に勝手に提案できる(する)立場になった。コードの内容について金融庁の油布志行氏に提出したメモの内容、「日本版コーポレートガバナンス・コードに含めるべき重要事項」はこちらにあります。もともと英語で書かれたバージョンはこちらにあります。(尚、このメモはあくまでも私個人として準備して提出した。)

そのときの私のアイデアの中にはそれがそのままコード項目になったものが少なくない。しかし、外から言うのは簡単であって、実際に難しい調整を行ったのは自民党の塩崎氏、柴山氏、そして金融庁の担当チームだった。彼らの献身的なリーダ―シップに感心した。

法と経済のジャーナル:「コーポレートガバナンス・コードの提案者から企業へのアドバイス」 (ニコラス・ベネシュ)

「私は一年半前に金融庁主導のコーポレートガバナンス・コード(以下、「コード」という)策定を自民党の議員らに提案した。2014年2月には日本経済再生本部と自民党の金融調査会に対して、コーポレートガバナンス・コードの発想、スチュワードシップコードと「車の両輪」の関係にあることなどを説明した。

日本のコーポレート・ガバナンス・コード ~ 課題認識と内容の提案 (ニコラス ベネシュ)

先週、一般社団法人 実践コーポレートガバナンス研究会(ICGJ)に呼ばれて、「企業経営を変革するコーポレートガバナンス・コードとは」という題名のセミーで政府の目標である「我が国企業の実情等にも沿い、国際的にも評価が得られる」コードにはどのような項目を入るべきかについて話しました。 集まった60人の集まった参加者に紹介した資料をデータライブラリーに入れました。(BDTIの登録されたユーザーがダウンロード出来ます。登録は右上のボタンを使って無料でできます。)

「コーポレート・ガバナンス・コードについて (プレゼン資料)」
http://bit.ly/1sGzRpv 

個人として2011年1月に提案した会社法改正案 (ベネシュ ニコラス)

ご参考までに、2011年1月に私が各関係者に送って、18ヶ月の間 自分なりに説明に回った会社法改についての具体的な提案書をアップいたします。中核の内容は下記の通りで、条文の改正案が含まれています。 なお、当提案の詳しい内容全文はベネシュ-会社法改正提案-1-2012デダウンロードが出来ます(一旦入ってから、ファイル名にクリックしてください)。