ブルームバーグ「米物言う株主、ADEKAの日農薬子会社化は不平等と再考促す」

ADEKAの日農薬子会社化に対する海外機関投資家の声をブルームバーグが報道しています。やれやれ。いつ少数株主を保護する法体系ができるか?

「TOB発表前の日農薬株の終値は667円で、TOB価格はこれに35%上乗せした価格。一方、第三者割当の価格は670円と低いが、日本では直前の市場価格であれば特に割安な価格とはみなされない。ギブンズ氏は「株主を平等に扱うなら応募分を全て900円で買うべきだ。安く支配権を手に入れるために少数株主の権利を不当に害している」と指摘する。

大和総研の横山淳主任研究員は、一般論としてTOBと第三者割当は金融商品取引法と会社法がそれぞれを規定しているため、少数株主への配慮が「不十分な面はある」と話す。金商法では、TOBで保有比率が3分の2以上に達しなければ応募分を強制的に買い取らせる規定はない。ギブンズ氏は組み合わせ買収について「法的な抜け穴に目をつけたものだ。規制されない限り、今後も繰り返し利用される」と警告する。」

投稿者: ニコラス ベネシュ

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