セミナーレポート『そもそも何のためのコーポレートガバナンス・コード?』

7月2日、『そもそも何のためのコーポレートガバナンス・コード?グローバル化の渦中で実効性のあるボードと経営とは?~経験豊富な二人の女性専門家による診断と提案~』と題するセミナーを開催しました。

最初に首都大学東京社会科学研究科(大学院)の松田千恵子教授が、日本におけるコーポレート・ガバナンスのこれまでの流れと現状を金融機関アナリストや社外取締役の経験あるいは投資家との接点から得る情報を踏まえながら分かり易く解説し、スチュワードシップ・コードとCGコードの適応によりガバナンス環境はどのように変化していくのか示唆しました。

次にジェイ・ボンド東短証券代表取締役社長の斎藤聖美氏が数多くの社外取締役の経験からより具体的な日本企業の取締役会における課題とその改善のために必要なポイントを指摘しました。

BDTI代表理事のニコラス・ベネシュが、お二人の話から見えてくる日本企業の取締役会におけるガバナンスの課題点を整理し、CGコードを活用してこれらの課題にどのような対応が可能か、BDTIが公表しているCGコード対応のためのXYZ社CGガイドラインを利用して実践的な対応策を示唆しました。

最後に一橋大学大学院国際企業戦略研究科の野間幹晴准教授も加わり、パネル・ディスカッションでは多様な視点から日本の取締役会の在り方について意見が交換されました。

BDTIについて BDTIでは、取締役や監査役など役員として、また業務執行役、部長など役員を支える立場の方としての基本的な能力を身に着けるための役員研修「国際ガバナンス塾」を定期的に開催しています。(オーダーメイド役員研修も、承っております。)また、「会社法」「金商法」「コーポレートガバナンス」の基礎をオンラインで学べる低価格のeラーニングコースを提供しています。詳細はこちらから。講座の概要は以下の通りです。

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